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アンテナ系の自作 | 画像をクリックすると大きくなります |  |
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| ●7バンドトラップダイポールの1.9MHzトラップ更改 | |||||||
| ・1.9MHzトラップを作り1.8MHz/1.9MHzにエレメントの切替なしで出られないかの実験をしたところだ ・とりあえず使えないことはないという感触を得たので少しちゃんと作りトラップを更改することにした ・インダクタンスが大き過ぎるきらいがあったのでキャパシタンスの大きい50Ω系の同軸で作り替えることにした ・トラップ作成はもう標準化されているので慣れたもの、1.5D-2Vより安かった相当品RG174を10m購入した |
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・75Ω系から50Ω系同軸にしてCは67pF/mから100pF/mに増加 ・巻き数を減らしてLを減らす ・机上では12cmの9.5回位でいけそうとなり苦慮 ・14cm8回も良好だったが大きいとすぐに変形してしまいよくない ・束線バンドで締めると予想以上に下がり再現性の低いリトライ ・ビニールテープで仮止めした予備実験が無意味になってしまった ・端子までの同軸の長さで微調整可能な事に後で気が付いた ・なるべく正円でいけるよう3回程作り直し9.5cm12回に落ち着く ・端子を付けエポキシで固めたら更に下がってしまい変形を要した ・正円でいけるように苦労したのに非常に残念な結果だ |
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| コイルボビン | 予備実験中 | 1個短くてヘン | |||||
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| ディップメーターでは低めに出る | VNAで確認して追い込む | ||||||
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・トラップの内側のヒゲは2cmしかなかったが20cmとした ・トラップ外側のエレメント31cmは100cmとした ・カットアンドトライでトラップ内側のヒゲなし、外側のエレメント44cmとなった ・トラップを更改したが大した差が無くいまいちの結果に |
 トラップ作成図全体のデータ |
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| トラップ2個を入替える | |||||||
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| ・トラップを入替えた時点で1.8MHzは改善、1.9MHzはやや悪化した ・周波数のズレは1.9MHzから調整する ・3.5MHz外側エレメント長に手を入れるべきかもしれないのだがまずはそのままとした ・1.9MHzは低すぎ、トラップを変形して周波数を上げるがちょっと触っただけで結構ズレてしまい苦慮する ・やはり大きいサイズのトラップは自然に形状が変化しそうで扱いが厄介だ ・1.9MHzが済んだら1.8MHzはエレメント長で追い込むのは簡単だ ・最終的に1.8MHzも1.9MHzも当初のトラップよりは若干改善されたがいずれにしてもいまいち感が否めない |
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| トラップ更改前後の特性確認 |
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| ●1.8MHzと1.9MHzの共存のための実験 | |||||||
| ・コンテストは1.8MHzなので1.9MHzにギボシでリード線を接続して1.8MHzに出られるようにしていた ・しかし、1.850MHzまではチューナで追えるが1.9MHzまでは追い切れず実質1.9MHzには出られなかった ・普通に1.9MHzに出たいと思うこともありなんとか1.8MHzと1.9MHzどちらにも出られないかと検討した ・トラップによるバンド追加には周波数が近すぎるがダメ元で1.9MHzトラップを追加してなんとか両方に出られないか実験してみた |
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| ・手持ちの1.5D-2Vは短くちょうどよい長さの1.5C-QEVがあった ・12cmの12回巻でいけるのではないかと想定 ・ボビンにはペン立てがちょうど良さそうだった ・3.5MHzと全く同じ要領でトラップを作る トラップ作成図 |
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| コイルボビン | 予備実験 | いい感じ | 2個作成 | ||||
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・仕上がりは外径約11cmの12回巻きでディップメーターでは1.9MHzちょっとだった ・VNAがあるのを思い出し3ターンくらいのコイルを付けて近付けてみる ・VNAでは1個は1.97MHz、もう1個は1.98MHz程で共に高くディップメーターとの差異が大きい ・同軸の締め付けをきつくすると周波数が下がるので1.910MHzに近付けようとした ・思ったより低くなり過ぎてしまったので形をだいぶ歪めて1.910MHzに追い込む |
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| 1個目の確認 | 2個目の確認 | ||||||
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・全体メンテナンス後、ギボシで接続している1.8MHzエレメントを外して1.9MHzで調整してあった ・1.9MHzエレメントの先にトラップを挿入する、ヒゲが必要と思われたがまずはそのまま付けてみる ・インダクタンスが大きく1.8MHzには長過ぎて困る事も想定されたがそうでもなさそうだった ・カットアンドトライの結果1.9MHzトラップの内側のヒゲは2cm(ほぼ不要)、外側は31cmとなった |
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| 1個目の接続 | 2個目の接続 | 全体のデータ |
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| 【実験結果】 ・1.8MHzと1.9MHzのSWRカーブの形は想定通りでいい感じだがSWRは2以下に落ちない ・1.8MHz CWバンド/SSBバンド、1.9MHzいずれもリグのチューナで追える範囲に収まった ・1.8/1.9MHzの切替時はアンテナを下ろしギボシを抜き差しする必要があったのでこれで良しとするか ・1.8MHzエレメントは多少長くてもよいので50Ω系の同軸でトラップを作り直してみたい |
調整後の全バンドの特性 |
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| ・MFJ259Bのデータの他にVNAでも確認しておいた | |||||||
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| 1.8/1.9MHz | 1.8MHz | 1.9MHz | 3.5MHz | 7MHz | 10MHz | 18MHz | 24MHz |
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| ・3.5MHzは1.9MHzトラップ挿入後、低い方へシフトしてしまったがむしろちょうどよくなった ・7MHzは1.9MHzトラップ挿入後、低い方へシフトしてしまった、もう少し高くしておきたい ・10MHzは1.9MHzトラップの影響はないが相変わらず高すぎるのでなんとか救済したい ・18MHzは1.9MHzトラップの影響はないがもう少し下げておきたい |
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| ●1.8MHz運用のための改造 | |||||||
| ・オールJAコンテストで1.8MHzのCW/SSBが解禁された ・1.9MHz～24MHzトラップダイポールは1.850MHzのSSBにはリグのチューナで追えたがCWバンドは追えなかった ・そこでエレメントを継ぎ足して1.8MHzのCWバンドに出れるようにした ・1.9MHzに戻す必要もありそうなので、ギボシ端子でエレメントを追加して必要に応じて外せるようにした |
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・エレメントとギボシ端子はハンダ付けすることにした ・今はポータブル電源で外でもハンダごてが使えて便利になったものだ ここのところ出番が無かった300Ｗポータブル電源が活躍しました ・追加エレメントはナイロンロープに沿わせています ・1.8MHz/1.9MHzの切替はエレメントを下ろさないといけなく面倒です ・オールJAの当日に作業して参加しましたが1 Day AJDはできました |
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| エレメント延長 | ポータブル電源 | ||||||
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| ・これまでの経験で120cmで100kHz程ズレるので1.910MHzに合わせてあるから1.800MHzに合わせるため大体132cm程追加しないといけないと思われた ・短い場合に継ぎ足すのは面倒なので適当に135cmつないでみたところ少し長めだが1.800～1.810MHzまでSWRは1.5位内に収まっていたのでよしとした しかし、1.850MHzや1.910MHzはリグのチューナでは追い切れなかった ・念のため、他のバンドのSWRディップを測っておいた、半年前の調整から若干ズレているが全然問題なしでした |
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| ディップ周波数 3.502MHz 7.006MHz 10.165MHz 18.100MHz 24.880MHz |
SWR 1.2 1.3 1.4 1.2 1.3 |
※相変わらず10MHzだけはチューナで追える範囲だがNGだ |
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| 1.8MHzの特性確認 |
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| ●6バンドトラップダイポールの3.5MHzトラップ更改 | ||||||||
| ・kelemenの3.5/7+WARCトラップダイポールを6バンド化して運用していたが長梅雨や台風並みの強風の下、どちらか一方のトラップが壊れて 1.9/3.5MHzに出られなくなっていた ・そこで、元々実験用だった3.5MHzトラップをちゃんと作り直すことにした ・以下の点を改良することにした ・前回は設計を誤りLが大きすぎたため半分くらいまで変形させていたのが非常に気になっていた ・同軸は手元に大量にあった1.7C-2Vを使っていたが芯線が細い単線なのでいかにも切れやすそうだった ・防水処理もしていなかった ・記録的酷暑の中、熱中症に気を付けながらの作業は危険だったかもしれない |
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・手元にあった幅広ビニールテープの直径が80mmだったのでボビンにする ・1.5D-2Vを直径80mmで8回巻きディップメーターで共振周波数を測る ・7回では短く8回では長めだった ・屋内線のケーブルプロテクタ(配線カバー)を加工する ・配線が済んだらエポキシで固定する ・フタをする際に中にエポキシを充填する ・同軸を75Ω系から50Ω系に変更しているのでキャパシタンスが大きくなる分 インダクタンスが不足する傾向が容易に想定された ・正円から楕円への調整を覚悟していたがほぼ正円のままでいけそうだった |
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| ビニテのボビン | 初期実験 | 配線カバー加工 | ||||||
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| こんな感じ | 2個作る | ほぼ正円でOK | トラップ作成図 #2 |
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| ・3.5MHzのSWR最良点はCWバンドの上端だっため調整ヒゲを付けカット・アンド・トライで20cm程になりました ・トラップの向きにより影響があったかもしれないがよしとした ・やはりＬが不足気味で1.9MHzも1mほど継ぎ足すことになりました ・7MHz以上には影響ないはずだが測定すると他の要素かもしれないが少しズレていました ・台風の影響で雨が降ったので雨の影響も記録しておきました ・とにかくこれで秋の運用に備えて1.9/3.5/7/10/18/24MHzの6バンドトラップダイポールが復活しました |
全体データ #2全バンドの特性確認 #2 |
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| ●kelemen3.5/7+WARCトラップダイポールへ1.9MHzを追加 | |||||||
| ・ドイツkelemen製の3.5/7+WARCトラップダイポールを張ってから1年半くらいが経過する ・片側11mほどの7MHzフルサイズ相当の全長なので3.5MHzは約50％短縮になっているが、それでもW西海岸くらいなら届く ・国内はパイルがなければ普通にQSOできる、ダイポールなのに既製品を買ってしまったことに多少の罪悪感を感じながらも大変満足していた ・テフロン同軸を丸めたトラップは構造も簡単で自作できそうな印象を持っていてこれで1.9MHzも出れたらいいなと思いながら年月が経過していた ・一方、1.9MHzはEHアンテナを設置したものの期待より聞こえず、呼んでも県内局すら無視されてしまっていた |
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| kelemen 3.5/7+WARC設置 |
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| 1.9MHz EH設置 |
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| ・同軸を丸めたトラップを作ろう作ろうと思うだけの日々が続いたが予期せぬコロナ禍で在宅勤務になり、平日の昼間にアンテナを眺める時間ができ 急に作りたくなり一気に作ってみた ・テフロン同軸などなく1.5D-2Vでいいやと思ったが手元になく、なぜか1.7C-2Vが大量にあったので、これで予備実験をすることにした ・たまたまあった筒が直径9cmで1.7C-2Vの切れ端を巻いたら9回ほど巻けたので、それで実験を開始した |
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・塩ビパイプの加工は面倒なので、過去の何かしらの アンテナ製作の残骸を再利用する ・最初はソレノイド風に巻いてみた ・ぐちゃっとすればよいことが分かり束線バンドで締める ・最初からそうすればよかった ・塩ビパイプ内での結線が面倒だった |
トラップ作成図 |
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| 残骸再利用 | ソレノイド風 | ぐちゃっと | |||||
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| ・7MHzのトラップが直径6cmの6回巻なので直径9cmに9回巻は結構いい線と踏んでいた ・計算では3.5MHz前後のはずだったのだがディップメーターでディップ点が見つからないことを不審に思いながら勢いで現在のダイポールに付ける ・やはり3.5MHzのトラップとしては働いていないことが明らかになる ・一方でローディングコイルにはなっているので1.9MHzはオートチューナで追える範囲になっていた ・途中でトラップ内の結線誤りに気付き、正しく結線し直した時点で同軸の外被と芯線の直列でLのみ2倍であることが判明する ・作り直す気にはなれず、コイルの形状を円から楕円にして断面積を半分にして誤魔化そうとする、この手のトラップダイポールの調整の基本である |
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| 低すぎる | 大胆に変形するとイケそう | 調整後に型崩れ予防 | 1.9MHzエレメントを無理やり展張する | ||||
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・殆ど活躍の機会がなかったディップメーターが大活躍 ・共振周波数が低いのでコイルを結構つぶして3.5MHzに追い込む ・同軸の束ね方や束線バンドの締め方によっても思ったより大きく変わってしまう ・いろいろ調べている中で同軸を丸めたトラップについて JI1ANI局 のHPを見つけました・束線バンドが多いほど共振周波数が下がる、接続部をエポキシで固めると周波数が下がる など大変貴重な情報が掲載されており参考にさせて頂きました |
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| 今回大活躍 | |||||||
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| ・片側約11mの3.5/7+WARCトラップダイポールに3.5MHzトラップコイルを付け片側約18mとなった | 全体のデータ |
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| ・3.5MHzトラップは初期のデータのままなので大きく変形させる必要がある ・変形のクセが元に戻りがちなので束線バンドで留めるといういまいちな見た目となっている ・自作トラップの防水処理をする予定が梅雨の晴れ間での実験だったためそのままになっている ・中途半端に防水処理するよりそのままの方が自然に乾いていいかもしれない ・1.9MHzではコイルだらけでエレメントもヘアピンカーブのように無理やり折り曲げては長さだけを確保している状態 なので飛びの方もそんなには期待できないだろう ・それでもSWRは気持ちよく下がっていて既設EHアンテナでは全く聞こえない局もトラップダイポールでは聞こえて QSOできている ・一応JA8～JA6までは受信できたので、1.9MHzでのAJDを当面の目標にしよう ・今回ばかりはディップメーターがなかったら実験もできなかっただろう、SWRアナライザと共に大活躍してくれた ・長い間、思うだけで実現していなかった6バンドトラップダイポールは今のところ満足しています |
展張の様子全バンドの特性確認 |
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| ●3.5/7MHzローディングダイポール | |||||||
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・3.5/7MHzのトラップDPを作る気でディップメーターを入手しました ・敷地が狭く7MHzフルサイズがギリギリなので7MHzも短縮してます ・7MHzはΦ40mm塩ビパイプに17回、3.5MHzのコイルは根拠なき 経験値で40回巻いたところバッチリでトラップは不要になりました |
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| ・途中でコイルが多過ぎではと思い改良版を製作したらむしろNGで余計なことをしてしまいました | 詳細図 改良(悪)版 |
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| ●144MHz 1/4ホイップのグランド | |||||||
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・モービルアンテナはルーフレールに付けたキャリアにアンテナ基台を付けている ・HF運用時は第一電波のマグネットアースシートMAT50を運用の都度使用 ・144MHｚは1/2λノンラジアルホイップなのでアースは問題ないが倒していて 常時運用はできない |
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| ・そこでシンプルな1/4λホイップにしたがアースが効いていないため極めて単純なラジアルをアンテナの根本に接続 ・1/4λ相当の約52cmにしてSWRはバッチリ、つまらないくらい当たり前か |
特性の確認 |
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| ●アンテナ直下型人工グランド装置 | |||||||
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・なかなか運用できない実家のベランダにオーストラリア製のOutbackerが建っている ・ベランダの手すりはアースが十分に効いていません ・帰省時に運用できるようにアンテナ直下型の人工グランドを作ってみました ・100円の箸立てにビニール線を30回巻き、適当な間隔でタップを5か所出します ・250pFくらいのジャンク2連バリコンとジャンクロータリーSWでインダクタンスを切り替えます |
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| ・屋外設置を前提に100円の密閉容器に入れました | 回路図 |
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| ●50MHz移動用2エレメント デルタループ | |||||||
| ・144MHzのデルタループでノウハウがたまったので忘れないうちにと思い50MHz移動用2エレデルタループを作ってみました ・75度の角度の作り方とブームへのエレメントの付け方は144MHzのものと同じです ・エレメントの9mmφアルミパイプは2m物では持ち運びが不便なので1mものを2本つなぎます ・7mmφアルミ棒を10cmに切って、5cmずつ挿入して下部のみタッピングビスで留めます ・これまでの移動用2エレメントキュービカルクワッドより地上高が取れるのでFBです、性能はそこそこで見た目はなかなかです |
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| エレメント/ガンママッチ部の製作 | |||||||
| 調整中のガンマ マッチ部 |
75度のVマウント 部は差し込むだけ |
エレメントパーツ をバラしたところ |
詳細データ |
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| ●144MHz移動用4エレメント デルタループ | |||||||
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・最近、移動仲間の間でデルタループが話題になっていたのでコンテストの移動用に144MHzの デルタループを作りました ・これまで2エレまでしか経験がなかったのですが思い切って4エレでの検討を進めました ・75度の穴明け加工は意外に簡単です、今回はJA1HWO OMの 製作記事を参考にしました簡単だったので敬遠している局もぜひ挑戦してみてください ・冷静に考えれば144MHzなら八木の方が簡単でゲインも取れそうでした ・でも75度の加工やガンママッチのノウハウも溜まりました ・50MHzや28MHzあたりにも挑戦できそうです ・性能はイマイチで使い物になりません！が製作ノウハウはしっかり溜まったのでよしとします |
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| パーツ全体 | 組立ては5分 | 見た目はFB | |||||
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| やっぱ横向き | 差込むだけ | 初ガンママッチ | 詳細データ |
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| ●出張用コンパクトカップラ＋人工グランド装置 | |||||||
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・出張時などに持って行ける本当に小型と呼べるアンテナカップラー を作りました ・大きなツマミを使わず突起物を極力なくすことを目標にしました ・1.9MHzは最初から諦めメインの10MHzで使えることを基本にします ・結局欲が出て3.5MHzまで使えるようにしまし。 ・人工グランド装置も一緒に組み込んだので小型化も中途半端に ・インレタの表示はアンテナカップラと人工グランドが背中合わせに ・見た目だけはなかなかいい感じに仕上がりました ・FT-817での10MHzの移動運用でまあまあ実用になりました |
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| このコンパクトさ | 引き回し過ぎ | ||||||
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手のひらサイズ | ||||
| 出張用カップラー向きを変えると出張用人工グランド装置 | 回路図 効果の確認 |
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| ●移動用コンパクト人工グランド装置 | |||||||
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・FT-817用に高価だった10MHzホイップを持っていました ・アースをきちんと取らないとSWRが下がらず使えませんでした ・そこでアンテナカップラーと同じケースで人工グランド装置を作りました ・ コイルはアンテナカップラー用に使えなかったものが再利用できました・FT-817とアンテナカップラ、人工GNDがジャストフィットです ・2台セットでモービル移動運用時などにも持っていけるのでFBです |
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| フロントパネル | |||||||
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| アンテナカップラとセットで | 中はこんな感じ になっています |
現在のシャックに 追加してみました |
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| 回路図 効果の確認 |
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| ●移動運用用オールバンド(1.9～28MHz)コンパクトアンテナカップラー | |||||||
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・FT-817での移動時に使えるアンテナカップラーを作ってみました ・コンパクトな薄型を目指します ・欲が出てどうせならと1.9MHz～28MHzのオールバンドにしてしまった ・思ったより随分大きくなってしまいました ・バリコンは中古品ですが贅沢なタイト製です ・QRPなのでポリバリコンでよかったのかもしれません ・LEDによるチューニングインジケーター付き |
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| フロントパネル | |||||||
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FT-817の上に 乗せてみました ジャストフィット |
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| リアパネル | 中はこんな感じ になっています |
現在のシャックに 置いてみました |
回路図 コイルの製作 |
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| ●50MHz移動用2エレメントキュービカルクワッド | |||||||
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・移動用の2エレCQを作りました ・組み立てに要する時間は10分弱です ・当初は理論値通りのループ長に巻数比5：6のトランスを入れました ・しかし、なかなかSWRが下がらず、ラジエータを経験値の1.09λに長くしリフレクタを約3％増しとした ・この状態で50Ω同軸を直付けでSWRは無調整で下がりました、ダメですよねこういう再現性のないやつは ・ビームパターン調整はできておらず、移動していた局の信号をSメーターを見たところそこそこでよしとしています もう少しリフレクタ長の調整をしたいところです ・右下はシングルループ状態での実験中の写真 ・結果オーライなのはいまいちですがこのキュービカルクワッドは後々まで実践で活躍しました |
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| 詳細データ |
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| ●電波探索用850MHz3エレメントキュービカルクワッド | |||||||
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・携帯電話の電波を受信する3エレメントキュービカルクワッドを作りました ・ラジエータは1.09λ、リフレクタは1.12λ、ディレクタは1.07λ、エレメント間隔は共に0.13λ ・エレメントは直径5mmのアルミ棒です、はたして性能は？？ |
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| ●28MHz移動用SKYDOOR | |||||||
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・移動用のSKYDOORを作りました ・ヘンテナの下のループをマッチング回路に置き換えることで少し短くなります ・大きさは縦4.23m/横1.6mのループです ・移動用ポールは4.5mのため2mのアルミポールを継ぎ足しています |
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| ・マッチングに必要なコンデンサは1.5D-2Vの同軸ケーブルを丸めて使いました ・ヘンテナ同様サイドの切れは抜群です |
詳細データ |
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| ●28MHz移動用シングルループ | |||||||
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・移動用のループアンテナを作りました ・ヘンテナでは手持ちのポールが短いため真四角のシングルループにしました ・インピーダンスは120Ω前後なので1：2のマッチング回路を作ります ・更に不平衡-平衡を変換します ・上下のアルミパイプの間はビニール線でつなぎます |
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| ・一周は1.07λで作ったところ気持ち短かかったようですが無調整でそのまま使えました | |||||||
| 詳細データ |
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| ●1.9MHｚモービルコイル | |||||||
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・サガアンテナのモービルホイップのオプションとしうて販売されていない1.9MHz用のコイルを製作しました ・予想以上に実用になりました |
詳細データ |
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・上記コイルは損失を気にしすぎためエレメントが長すぎて持ち運びが不便でした ・そこで一回り大きいウェットティシューの入れ物で作り直しました ・構造は全く同じで最初は100回密巻きでしたがカットアンドトライの結果65回となりました |
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| 詳細データ |
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| 1.9MHz極短ロングワイヤー設置例 |
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| ●3.5MHｚモービルコイル | |||||||
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・1.9MHzコイルがうまくいったので3.5MHz用も作ってみました ・コイル巻数が多すぎた嫌いがあります エレメント部がもう少し長くてもよかったかもしれません |
詳細製作記 |
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| ●HFオールバンドカップラー | |||||||
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・その昔5球スーパー等でご普通に使われていた2連バリコン2個を使ってHFオールバンドアンテナカップラを作りました ・2連バリコンは今ではなかなか手に入りにくくなりました(TNX JH2COZ) ・バリコンが錆びている場合は歯ブラシに歯磨き粉を付けよく磨いた後ドライヤーで乾かします ・1.9MHzではインダクタンスが足りないので別のボビンにコイルを巻いて直列に接続します ・接続するアンテナにもよりますが75W程度までなら火花は飛びません ・ケースは加工した後スプレーラッカーを塗ってインスタントレタリングで文字を貼っています |
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| ・メインのコイルは、1mm厚のベーク板にあなを開けた上で切断し十文字に組みエポキシで固定したものをボビンにしています | |||||||
| 回路図 コイル製作 |
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・JH2COZの作品 ・トロイダルコアを使っています ・スパークしそうなバリコン！ |
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・当局と同じ仕様のクラフトマンJF2IKJの作品 | |||
| ●人工グランド装置 | |||||||
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・ベランダに釣り竿ロングワイヤーを作ったがどうもアースの効きがよくないと感じ人工グランド装置を作りました ・バリコンは250pF単連のジャンクを使っています、インダクタンスの切替えタップは適当です ・アース電流の検出にはビニールチューブに適当にエナメル線を巻いただけのものです ラジケータ感度に合わせて巻き数を加減します、今回使ったラジケータは100μAです 最近はラジケータも気に入ったものが手に入りにくくなりました |
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・大口径のコイルは、まずコーヒーの空き瓶にベーク板をセロテープで張り付けます ・スズメッキ線を巻きエポキシで固めエポキシが十分乾いたらコーヒーの瓶を叩き割って作ります、なかなか割れませんでした ・アンテナカップラと人工グランド装置を組み合わせて用いることで、1.9MHzの釣り竿アンテナは極めて良好に動作しました ・アンテナカップラと人工グランド装置のデザインは意識して揃えてみました ・ツマミは昔の八重洲みたいなFTツマミです、当局は結構気に入っています |
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| 回路図 コイル製作 |
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